
6月10日・11日の1泊2日間、社員旅行にて大阪国際万博へ行きました。
あいにくの雨模様で海風も強い二日間でした。
まずは大屋根リング。
3社の共同で建設されたギネス認定された世界で最も大きな木造建築物となります。
工法は「貫(ぬき)工法」と呼ばれる工法を用いていますが、
各社で楔の材質が違うなど違いがあります。
大屋根リングを見学した後は各自パビリオンを回りました。
オーストリアパビリオンでは、5000万円の自動演奏ピアノが出迎えてくれて、
優雅な演奏が心を癒してくれます。
グランドピアノの屋根には日本画が描かれており、思わず目を奪われました。
ポーランド館では自然、文化、科学技術などをテーマとした展示でした。
自分をイメージした花をデジタルアートで作成し、パビリオンの最後にはみんなが
作った花が壁面に映し出されます。
部屋を進むとハーブのいい匂いがする部屋などもありました。
中国館では伝統工芸品の展示があり、それらの説明がタッチパネル操作で説明が
読めるようになっています。
フランス館は芸術の国ということもあり、内装が美しく目が離せない景色でした。
また、最後のエリアではバレエの映像が流れ、思わず足が止まり引き込まれるような
感覚を覚えました。
海外パビリオンではやはり、力の入っている国のパビリオンは工夫や表現を凝らして
おり、またスタッフもすごく上手に説明してくれます。長蛇の列ができるのも当然だな
と感じました。
海外だけでなく、日本のパビリオンも興味深いものがたくさんありました。
関西パビリオンでは各府県が総力を挙げ、VRアクティビティーや体験を通じて県の
アピールを行っており、次はここに旅行に行きたいなと思うような展示も沢山ありま
した。
期間イベントも沢山行われており、私たちが来訪した時はWASSEにて山口と新潟の
イベントが開催されていました。新潟特産の日本酒を試飲でき、また、山口の方では
VRで長門の温泉景色を眺めながらの足湯体験などもできました。
雨の中での万博にも関わらず、歩数は気づけば1万5千歩を超えていました。
疲れた体を癒すため、おいしい料理を舌鼓。お酒も入りながら会話も弾みます。
ゆったりとベッドで体を休め、無事1泊2日の旅行を終えました。